原料ハーブの調達から成分分析、製造・出荷まで、一貫して管理しています。化粧品とサプリメントは、国際的な品質基準に適合した工場で製造しています。
OUR SPECIFIC FIELDS
私たちにしかできない領域
原料を、バングラデシュの農園から自社で管理。
原料から自社乾燥ハーブの選定から、配合まで自社で。
イチバンライフは、乾燥ハーブの選定・調達から自社で行います。アーユルヴェーダの本場・バングラデシュの自社農園と契約農家で、栽培指導・収穫・選別・乾燥までを管理し、市場からの買付も活用して良質な原料を確保します。乾燥ハーブを形のまま扱うから、原料を一つひとつ確かめられます。
そして、どのハーブをどれだけ組み合わせるか——この配合設計は当社の研究成果であり、企業秘密です。配合までを自社で行い、提携工場でエキスを抽出します。
全ロットを、大学の研究室で成分分析。
合格率 25%以下全ロットを大学の研究室でHPLC分析し、合格品だけを使用。
輸入したハーブは、ロットごとに横浜市立大学 長寿科学研究室でHPLC(高速液体クロマトグラフィー)分析を行い、有効成分を確認します。基準に合格したロットだけを製品に使用します。バングラデシュの大学の研究室でも、成分分析を試験的に始めています。


図:アムラ果実成分のHPLC品質検査

実証データを見る ― アムラ果実の品質コントロール
アムラは当社製品の中心となる原料です。同じ品種でも産地や収穫時期によって成分量は大きく変わるため、輸入した果実は1ロットごとに4段階の検査を通し、基準を満たしたロットだけを製品に使用します。
Step 01
ハーブの形状を見る
ハーブの外形で、傷んでいないかなど保存状態を確認します。
Step 02
UVスペクトル
紫外線の吸収波長を測定し、成分の特性が正常な範囲に収まっているかを確認します。
Step 03
HPLCパターン
成分をピークのパターンとして分離し、基準となるデータと照合します。ここで外れたロットは不合格です。
Step 04
成分量の定量
指標成分であるβ-グルコガリンを mg/g で数値化します。この量で採用の可否を判定します。

| ロット番号 | UV波長 (nm) | pH | HPLCパターン | β-グルコガリン (mg/g) | 判定 | 採否 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| IL12A-01H | 277.8 | 3.76 | 合格 | 26.59 | ◯ | 不採用 |
| IL12A-02M | 276.5 | 3.91 | 合格 | 15.25 | △ | 不採用 |
| IL12A-03 | 277.0 | 3.67 | 合格 | 26.08 | ◯ | 不採用 |
| IL12A-04 | 277.1 | 4.48 | 不合格 | 0.17 | × | 不採用 |
| IL13A-05N | 277.3 | 3.79 | 合格 | 35.91 | ◎ | 採用 |
| IL13A-06S | 275.3 | 3.87 | 合格 | 17.34 | △ | 不採用 |
| IL13A-07 | 276.8 | 3.69 | 合格 | 35.97 | ◎ | 採用 |
| IL13A-08 | 276.4 | 3.90 | 合格 | 11.28 | △ | 不採用 |
判定の見方 — ◎ 採用:基準を満たし、製品に使用します。/◯・△:分析は通っていますが、成分量が基準に届かないため採用しません。/×:不合格。使用しません。
この8ロットのうち、製品に使用できたのは◎の2ロットだけです。
細胞を傷つけないことを、数値で確かめる。
市販品比 1/100以下基剤にいたるまで、細胞を傷つけない成分だけを採用。
一般に化粧品成分の安全性は皮膚刺激試験などで評価されますが、私たちの研究では、皮膚刺激試験の結果と細胞レベルの毒性は一致しませんでした。そこで、成分がヒト細胞をどれだけ傷つけるかを定量的に測る細胞毒性試験を導入。医薬・化粧品に使われる界面活性剤を約100種類調べたところ、「安全」といわれてきた成分にも強い毒性が見つかりました。基剤にいたるまで、製品に配合するすべての成分をこの試験にかけ、細胞を傷つけない成分だけを採用しています。
細胞毒性試験の方法と結果を見る
Cytotoxicity Test
細胞毒性試験の、方法
Step 01
試料を集める
界面活性剤・基剤・防腐剤・シャンプー類など、約150種を網羅的に用意します。
Step 02
ヒト細胞に作用させる
正常な線維芽細胞と表皮角化細胞に、各試料を30分間作用させます。
Step 03
培養して染色する
1〜2週間培養し、生き残った細胞のコロニーを青く染めます。
Step 04
ID50で評価する
細胞の増殖を50%止める濃度(ID50)を求めます。数字が大きいほど低毒性です。
試験の、結果
| 試料 | ID50(μg/mL) |
|---|---|
| 当社の低毒性シャンプー | 100,000〜200,000 |
| 一般的な市販シャンプー | 約 500〜2,000 |
※ ID50は「細胞の増殖を50%止める濃度」。数字が大きいほど低毒性です。当社の低毒性シャンプーは、一般的な市販品のおよそ100倍の濃度まで細胞を傷つけません(洗浄力は市販品と同等です)。
認証・許可
CERTIFICATIONS
ISO 22716
化粧品/Cosmetics
化粧品の国際的な製造・品質管理基準(化粧品GMP)に適合した工場で製造。
GMP
サプリメント/Supplement
健康食品GMPに適合した工場で、原料受入から出荷まで一貫した品質管理のもと製造。
化粧品製造販売業許可
許可番号 14C0X10104
化粧品を製造・販売するための許可を取得し、法令に基づき製品を供給。
外部機関による安全試験
EXTERNAL SAFETY TESTING
安全性の確認は、社内の判断だけで完結させません。残留農薬・重金属・放射能について外部の専門機関に検査を委託し、結果を確認したうえで製品化しています。いずれの項目も検出されていません。

残留農薬
260項目 一斉分析
全項目 不検出
GC/MS法(厚生労働省通知の試験法に準ずる)により260項目を一斉分析。すべての項目で検出されませんでした。
検査機関
株式会社 食環境衛生研究所

重金属
ヒ素・鉛
不検出
ヒ素(検出限界 0.2ppm)、鉛として表される重金属(検出限界 1ppm)。いずれも検出されませんでした。
検査機関
一般財団法人 食品環境検査協会

放射能
セシウム・ヨウ素
不検出
セシウム137・セシウム134・ヨウ素131について検査(検出限界 1.5〜1.8 Bq/kg)。いずれも検出されませんでした。
検査機関
一般財団法人 日本食品分析センター
これらの検査は継続して実施しています。検査項目・検出限界は検査機関の試験方法によります。
特許
PATENTS
PATENT
特許第5935103号
発明の名称:健康飲料水
老廃物や毒素を取り除いて全身の細胞を活性化することによる老化防止用途、美容促進用途に用いられることを特徴とする健康飲料水に関する特許です。(ヘルスケア成分 Ayucelra®-HE の基盤特許)
PATENT
特許第6977233号
発明の名称:頭部用組成物
複数のアーユルヴェーダハーブの組み合わせにより、毛髪を形成する細胞の若返りを促し、発毛効果を相乗的に高めることを特徴とする特許です。(新規育毛成分 Ayucelra®-SC の基盤特許)
PATENT
特許第7193108号
発明の名称:低毒性人体用洗浄剤、及び低毒性人体用洗浄液
細胞毒性の低い界面活性剤を主成分とし、皮膚障害を著しく軽減するシャンプー及びトリートメント(化粧品)に関する特許です。
PATENT
特許第7452831号
発明の名称:低毒性人体用洗浄剤、及び低毒性人体用洗浄液
低毒性の界面活性剤による人体用の洗浄剤・洗浄液に関する特許です。頭皮や肌にやさしい、安全性の高い洗浄技術を保護しています。
原料から製品まで
FROM HERBS TO PRODUCTS
すべての製品は、次の工程を経て品質を確認したハーブのみで製造されます。
調達・選定
バングラデシュの自社農園・契約農家・市場買付から、乾燥ハーブを選定・調達します。
輸入・通関
選定したハーブを日本へ輸入し、通関手続きを経て受け入れます。
※ 現在、成分分析を輸入前に現地で行えるよう、研究体制を整えています。
成分分析(HPLC)
横浜市立大学 長寿科学研究室にて、HPLC(高速液体クロマトグラフィー)で成分を分析します。
合格品のみ製造使用
分析基準に合格したロットのみを、製品の製造に使用します。
製品タイプ別の製造・品質管理体制
PRODUCTION
化粧品
自社
ハーブエキスの抽出
▼
提携工場
バルク製造・ボトリング・箱詰め・出荷判定
▼
自社
出荷承認・保管・発送
ドリンク
自社
ハーブの調合
▼
提携工場
抽出・ボトリング・箱詰め・出荷判定
▼
自社
出荷承認・保管・発送
サプリメント
自社
ハーブの調合
▼
提携工場
粗粉砕・殺菌・粉末化・打錠・ボトリング・箱詰め・出荷判定
▼
自社
出荷承認・保管・発送
原料ハーブ・製品在庫はいずれも約20℃で保管しています。化粧品の一部は約4℃以下で冷蔵保管します。
