HERBAL MEDICINE

五千年の叡智を、
現代科学で解き明かす。

アーユルヴェーダにおいてハーブ製剤は、病気の治療から不老長寿の実現までを担う真髄です。イチバンライフは、その叡智を最先端の生命科学で検証し、良質なハーブ製剤の研究・開発に取り組んでいます。

組み合わせの妙

THE ART OF COMBINATION

ハーブは単独ではなく、複数を精巧に組み合わせて用いられます。長い経験のなかで磨かれたこの配合が、単一成分では届かない領域に働きかけます。

複数ハーブの
精巧な配合
相乗効果

複数の成分が多面的に働き、効果を高め合う

安定・吸収の向上

有効成分の安定性と、体内への届きやすさを高める

副作用の相殺

ハーブ同士が働き合い、余分な作用を抑える

若返りの製剤「ラサーヤナ」

RASAYANA

アーユルヴェーダの究極の目標である不老長寿(若返り)を目的とした製剤を「ラサーヤナ」と呼びます。その最高傑作とされるのが、「神の贈り物」とも称されるアムラ果実を主成分としたジャム状の製剤「チャバンプラッシュ」です。

イチバンライフは、この伝統の製剤を現代の細胞若返り研究と融合させ、科学的な裏づけをともなう新しいラサーヤナの開発に取り組んでいます。

枝になったアマラキ(アムラ)の果実
アムラ果実
AMLA / Emblica officinalis

ラサーヤナの中心を担う果実。豊富なポリフェノールを含み、当社の研究の出発点にあります。

ハーブは、なぜ効くのか

WHY HERBS WORK

ハーブは動くことができません。だから、病原菌や草食動物から身を守り、成長を調節し、環境に適応するために、百万種類を超える生理活性物質をみずから創り出してきました。ビタミン、ポリフェノール、アルカロイド——これらが動物の体に入ると、生体の機能を調整し、さまざまな働きを示します。

二次代謝物

ポリフェノール・アルカロイドなど、植物由来の多彩な成分

結合

体内のタンパク質など「一次代謝物」と結びつく

遺伝子・細胞を活性化

細胞や遺伝子の働きを高め、さまざまな作用を生む

なぜ、動物の体に効くのか

BUILT ON SHARED MOLECULES

植物がつくった成分が、なぜ動物の体で働くのか。有効成分の構造を見ると、その理由が見えてきます。

グルコース没食子酸β-グルコガリンアマラキ(アムラ)に含まれる
ステロイドδ-ラクトンウィタフェリン Aアシュワガンダに含まれる
動物の体がもともと使っている分子植物が結合させた活性基

ハーブの有効成分は、動物の体がもともと使っている分子——グルコースやステロイド——を土台にして、そこへ活性基が結合した構造をもっています。まったく異質な物質ではなく、体が扱い慣れた骨格に、植物が一手間を加えたかたちです。

だからこそ動物の体になじみ、生体反応の円滑な進行と調和、そして生体浄化に関与することができます。

植物と動物は、長い時間をかけて共進化してきました。両者の生存は、いまも互いに依存し合う関係にあります。

こうした働きは、大きく3つに整理できます。生体反応の亢進と抑制組織器官の浄化と潤滑生命機能のバランス調節。この3つをどう組み立てるかが、製剤の設計そのものになります。

長寿ハーブと、薬用ハーブ

TWO KINDS OF HERBS

ハーブは、働きかける範囲によって大きく2つに分けられます。この2つを組み合わせることが、製剤の設計の要になります。

LONGEVITY

長寿ハーブ全身に作用する

有効成分が複雑な構造をもち、優れた薬理作用を示します。アマラキ(アムラ)はその代表です。

MEDICINAL

薬用ハーブ特定の器官に作用する

グルコースやステロイドに活性基が結合した構造をもち、多くの生体反応を同時に制御します。タンパク質との結合力が高いことが知られています。

これらのハーブは、生体のバランスを保ち、そして取り戻すことに適しています。——構造の一致までは、分かってきました。それでも、植物がなぜここまで動物に都合のよい分子をつくるのか、その根本の理由は現代科学でもまだ分かっていません。植物と動物のあいだには、人智を超えた共生関係があるのだと考えています。

現代科学が実証した、アマラキの若返り

AMALAKI, VERIFIED

アマラキ(アムラ)は代表的な長寿ハーブで、当社のすべての製品に含まれています。私たちは、その果実エキスが新しいしくみによって細胞の増殖と若返りを顕著に促すことを見出しました。研究チームがアマラキの長寿効果を科学的に実証した、最初の成果です。

アマラキ果実エキスを添加した表皮角化細胞のコロニー染色像と顕微鏡写真。左が溶媒、右が10万倍希釈液。
果実エキスをヒト表皮角化細胞に10日間添加したときの細胞写真(各 左:コロニー染色像/右:顕微鏡写真)。細胞分化マーカーの解析により、若返りに相当する変化が認められました。
アマラキ果実エキスが、培養したヒト表皮角化細胞の増殖を高めることを確認
Yamakami Y et al. Journal of Integrative Medicine, 17: 141-146 (2019)
その有効成分がタンニンの一種「1,6-ジガロイルグルコース」であることを特定。ペリオスチンの発現を高め、角化細胞と線維芽細胞の増殖を促す
Yamakami Y et al. Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry (2024)

このタンニンは、細胞増殖や皮膚の形成に関わる多くの遺伝子の発現を誘導します。どの分子がどう働くのかは、若返り研究のページで詳しくご紹介しています。

※ 細胞を用いた試験による研究段階の知見です。特定の製品の効果・効能を示すものではありません。

なぜ、ハーブ製剤なのか

WHY HERBAL MEDICINE

BGC理論が示す3つの条件は、単一の成分では同時に満たせません。特定の成分だけを強く効かせると、かえって全身の釣り合いを崩す危険があります。複数のハーブを精巧に組み合わせる製剤は、この条件に応えられる数少ない手段です。

B生体分子と生命機能の釣り合いに着目した研究が進んでいます。細胞試験・モデル生物での研究段階の知見
G表皮・真皮の細胞の増殖を活性化することが報告されています。ヒト細胞の分裂寿命の延長 +20–30%/コラーゲン産生遺伝子の発現 5–6倍
C変性・凝集したタンパク質の蓄積を抑え、細胞内の不要物の排出を促す働きが報告されています。線虫などモデル生物での検証

この3つを、日常のなかで無理なく実践できることが ハーブ製剤の強みです。

THEORYBGC理論とはB・G・Cの3つの柱と、この枠組みが生まれた背景を解説しています。BGC理論を見る →

研究で報告されている知見

RESEARCH FINDINGS

以下は、ハーブやその成分に関する細胞試験・モデル生物(線虫・マウス等)・ヒト試験など、研究段階で報告されている知見です。特定の製品の効果・効能を示すものではありません。

Cell & Gene

細胞・遺伝子レベルの若返り

+20–30%
ヒト細胞の分裂寿命の延長*
5–6
コラーゲン産生遺伝子の発現*

表皮・真皮の細胞の増殖を活性化し、高い抗酸化力で紫外線ダメージ(光老化)にも着目した研究が進んでいます。

Detox

生体の浄化(デトックス)

線虫
モデル生物での検証*

細胞を老化させる要因とされる変性・凝集したタンパク質の蓄積を抑え、細胞内の不要物の排出を促す働きが報告されています。

Healthy Longevity

健康長寿に向けて研究が進む領域

当社および共同研究機関では、加齢にともなうさまざまな変化を対象に、細胞・モデル生物・ヒト試験による研究を進めています。

肌・頭皮のエイジングケア記憶・認知機能代謝・生活習慣免疫バランス生殖機能

* 数値は当社および共同研究機関による細胞・モデル生物・ヒト試験など研究段階での報告であり、試験条件により異なります。特定の製品の効果・効能を保証するものではありません。研究の詳細は研究業績のページをご覧ください。

さらに、詳しく。

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COLUMNアーユルヴェーダとハーブ製剤のコラムアーユルヴェーダの考え方や、ハーブ製剤の科学についてご紹介しています。コラムを読む